Band-in-a-Box Windows 版 バージョン32 マニュアル

第2章  基本的な使い方

基本のスリーステップで伴奏が完成します! ①コードを入力→ ②スタイルを選択 → ③【演奏】ボタンを押す

ステップ1  コードを入力

コードは、PCキーボードを打つ、コンピュータに接続したMIDIキーボードで和音を弾く、コードビルダーを使う、MIDIファイルやオーディオファイルから自動検出する、等の方法で入力できます。(詳細は第6章を参照してください。)

コードを入力したら、ツールバーのボタンを使ってコード以外の要素を設定します。

ツールバーのソング構成欄

「開始/終了/コーラス」の欄では、開始小節、終了小節、コーラス(繰り返し回数)を決めます。この図では第1~32小節が3回繰り返されます。開始小節を例えば第5小節にすると、第1~4小節はイントロとして扱われます。

「キー」のボタンを押すと、キーのリストが二列で表示されます。キーを変更し、それに伴ってコードシートを移調するには、左の列から、移調せずにキーを変更するには、右の列から選びます。キーを変更せず、非コンサート楽器用に表示上で移調するには、キーの右肩を右クリックします。

「テンポ」欄の数値をクリックするか、その右のタップボタンを使ってテンポを変更します。タップボタンの【-】を4回クリックするとか、その速さでテンポが設定され、【=】を4回クリックするとか、その速さでテンポが設定され演奏が開始します。

ステップ2  スタイルを選択

伴奏トラックを自動生成するには、スタイルが必要です。Band-in-a-Boxには、ジャズ、ポップ、ロック、カントリー、フォーク、ブルース、ワールド等の多様なジャンルのスタイルが豊富に備わっています。スタイルは、ツールバーの【スタイル】ボタンを使って選択できます。

ステップ3  演奏ボタンを押す

ツールバー【演奏】ボタンを押すと、伴奏が生成され、演奏が始まります。再度押すと、同じ伴奏で演奏されます。別の伴奏で演奏するには、【演奏(新伴奏)】ボタンを押します。

 

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